補助第26号線(南長崎)2018年8月の様子
前回の補助第26号線(千早)に続いて
補助第26号線(南長崎)の2018年8月現在の建設状況を紹介いたします。
延長320m、幅員20mで計画されています。
千早と同様、前後を整備済区間に挟まれています。
途中で西武池袋線を越えますが、交差構造は平面交差で計画されているので、
現在と同様踏切のままになります。残念・・・
将来的に西武池袋線側が高架化することに期待しましょう。
(地図)
北から順に見ていきます。
(1)北端部分(補助172号線との交差部)
横断歩道の向こうの幅員の狭くなっている辺りから先が 補助26号線(南長崎)区間です。
この辺りは、直交する補助172号線との交差点となります。
左側に緑のフェンスに囲われた確保用地が確認できます。
その南側はまだ建物が3棟ほど残っています。
(2)北端付近
(3)
(4)西武池袋線の踏切
踏切は道路整備後も残ります。朝夕は渋滞が心配されます。
左に少し進んだところに東長崎駅があります。
(5)踏切南側
線路際は駐車場として利用されています。
中央の3階建ての集合住宅は最近建替えが行われたようで、道路に面した部分が白いガードレールで囲われ用地確保されていました。
こちら側の列は2017年まで一軒家と3階建ての集合住宅が経っていましたが
すでに解体されて緑のフェンスで囲われた道路用地になっていました。
(6)
マンションの前の駐車場として利用されていたスペースが用地確保されていました。
向かい側のマンションもセットバックして建てられていますが、
しっかりした門があり道路用地への転換は少々手がかかりそうです。
その左隣のコインパーキングの看板が見えるところは用地確保されていました。
(7)
左のマンションの前はガードレールで囲われ用地確保されています。
かなり早い時点から確保が行われていました。
東京版画研究所の看板が見える建物は、手前が2階建て、奥の高層部は壁面後退した形で建てられているので、低層部だけ除去する形になる可能性があります。
左の明るい茶色の建物は用地部分が前庭となっています。
(8)踏切から一つ目の信号を渡ったところ
左のマンションの前もあらかじめ用地部分が空けられて建築されています。
用地転用は容易に見えます。
セブンイレブン前は用地部分が駐車場となっています。
隣の石屋さんはまだ動きがありません。
(9)ジョナサン周辺
ジョナサンは駐車場と階段部分が用地に掛かっているようです。
中古車屋さんは用地部分は空いていますが車が置いてある部分を取られると商売が難しそうですね。その左側はまだ建物が残っています。
(10)南端(千川通りとの交差部)
道路は右折レーンを含め3車線あり広いですが歩道が狭いことがわかります。
ジョナサンの建物は用地に掛かっていませんが、交差点左側の建物は用地に掛かっています。
26号線(南長崎)は、しっかりと確保された用地は4割程度ですが
あらかじめ用地部分を空けて建てられている建物が多く、今後の進みは比較的早いのではないかと思われました。
以上、補助第26号線(南長崎)の現在の進捗状況でした。
次回はここと交差する、補助172号線(長崎)を紹介いたします。
ちょっと区間が長いため時間がかかるかもしれません。もうしばらくお待ちください・・・