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前回の補助第26号線(大山中央)に続いて
補助第26号線(千早)(南長崎)(江古田)3区間の進捗状況をまとめてお伝えいたします。

■千早区間
(地図)
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今回の調査では2か所で土地の取得が見られました。
北から南に向かって見ていきます。

(1)千早区間の北端
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こちらから見て現道の右側を拡幅する形で補助26号線が整備されます。

(2)北端から1軒目の敷地
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こちらに建っていたお宅が解体され道路用地として確保されていました。

(3)ハイツ根本さんが建っていた街区
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前回見たときにはまだ建物が建っていましたが、周辺の土地と一体で新しい建物の建設が行われていました。

(4)千早高等学校横
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ここから南端まで全ての建物が除去が完了し、緑のフェンスで囲われた敷地が長く広がっていました。

(5)千早区間最南端
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一階が緑色になってる建物の改築工事が完了し、わずかに道路に掛かっていた三角形の土地がアスファルト舗装されオレンジのポール3本が設置されていました。


■南長崎区間
(地図)
26_nagasaki_map_202001
南長崎区間では1か所で用地の追加が確認できました。

(1)南長崎区間の北端
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軽自動車2台が駐車している土地で建物の建替えが行われています。
この建て替えで補助26号線の分セットバックした形となりますが
補助172号線が事業化されたらこの建設中の建物も解体しなければなりません。

(2)西武池袋線の踏切
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(3)
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この辺りまでは前回から大きな変化はありませんでした。

(4)
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右の肌色のマンションの前庭部分が道路用地として確保されていました。
ご協力ありがとうございます。

(5)セブンイレブン跡
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こちらのセブンイレブンが南側50mの場所に移転してからほぼ1年経ちますが、建物の解体や駐車場部分の整地、囲いの設置は行われていませんでした。
野ざらし状態ですでに廃墟感漂っています。

ここから南端までは変化が見られませんでした。


■江古田区間
(地図)
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江古田区間では3カ所で用地の追加が確認できました。

(1)江古田区間北端
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右側に確保用地が広がっています。

(2)
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左側で1軒解体が行われ用地が広がっていました。

(3)
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フェンスや白い車止めが設置されていました。
ここから右斜めに住宅街の中へと入って行きます。

(4)住宅街の中ほど
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住宅街の真ん中を斜めに貫くように、緑のフェンスで囲われた用地が広~く広がっていました。

上記の南側
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土がむき出しの部分が今回新たに加わった土地です。
右奥側には野方配水塔がそびえ立っています。

(6)みずのとう公園北側
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左に確保用地のフェンスが見えています。
この先の現在公園として利用されている土地の西側部分も補助26号線の用地です。
今回見た際、公園の一部がロープで囲われ危険立ち入り禁止となっていました。
施設の老朽化か2019年の台風19号の被害の名残か、でしょうか?

(7)蓮華寺東側
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住宅の解体が一軒行われたようで空地が広がっていました。
アスファルト舗装された土地に白パイプの車止めが多数設置されていました。


今回実は撮っている時点では新たな確保用地に気づかず、
帰って撮影した写真と地図を照らし合わせてようやく気付いた場所がほとんどでした。
(そのためわかり辛い写真が何点かあります・・・)
少しずつですが着実に進んでいることが確認でき安心しました。
以上、補助26号線(千早・南長崎・江古田)区間の現在の様子をお伝えしました。

次回は補助第172号線(長崎)を見ていきたい、と思ってましたが…
その前に再開発直前の十条駅西口の様子を撮ってきましたので
先にそちらの紹介をしようかと思います。
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